このハンドルバーバッグは空気抵抗と内部荷重バランスを考慮した船底形状が特長的で、アダプターを使わずに取り付ける軽量でシンプルな構造です。ステム下部でバックルを留め、ハンドルコラムに留めたバックルにより前垂れと跳ね上げを抑えます。上部にはナビゲーション機器をサイズ、形状に関わらず取り付け可能で、走行中に発生する応力をバッグが分散するため機器に対するダメージや外れる危険性はほぼありません。タスキ掛けのベルトには既存のヘッドライトを取り付けられます。(既存のヘッドライトは軽量コンパクトで高照度、ランタイムの長いものもありますが、徒歩用なので市街地の視認灯としてご利用下さい) ハンドルバーバッグはツーリング途中での使用頻度の高いモノを収納し、内部は物が動かないよう調整可能なゴムを装備しています。取り外して携帯バッグとしても使用できます。 収納品例:ナビゲーション機器 バッテリー カメラ 財布 救急用品 補給食 など シートチューブバックは、ZICのフレームスペースを活かしたバッグです。シートチューブに沿ってサドルワイヤーベースと専用ケージ(高さ調整可能)で固定されるため安定感があり、走行時にバッグ(9L)の大きさを感じさせません。パニアバッグのように車幅感覚を気にせずに走行でき、接触による荷物の損傷の危険がありません。モノを運ぶためのパニアバッグに比べ走行に適したバッグです。ブログでも掲載しているキャンプ(テントセット)やチェアリング(折り畳み椅子)だけでなく撮影(三脚・カメラ)、釣り(竿)、宿泊(着替え2.3泊程度)など目的地で使用するものをメインに、長さ500mmまでの荷物を収納できます。横に配したベルトに既存のポーチやボトルホルダーが取り付けられ、簡易に取り外せショルダーバッグとしても使用できます。 新たな構造に試行錯誤を重ね、構想より3年ほどかかりましたが、ようやく完成しました。ツーリングにおける実用性と快適性を兼ね備え、より幅広いツーリングシーンに対応します。過去のブログでのバッグ使用例をご参照下さい。
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3月 2023
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