ZICのフレームをご覧になった方々の感想の一つに『見た目ほど重くない』と言われます。既存の折り畳み自転車に比べチューブの本数が多く複雑な構造のため、一見重そうに見えますが、ロードバイクなどの三角形を基本に組まれたフレーム同様に、各チューブの肉厚を薄くすることができるため、軽量で剛性の高いフレームになっています。
ZICのフレームは前三角、後三角、シートチューブから構成されています。前三角に垂直に通るシャフトが折り畳み回転軸です。前三角と後ろ三角をダウンチューブ部で結合し、後ろ三角に取り付けられたシートチューブを前後に回転させて前三角に連結し組み立てられます。 回転部、ジョイント部につくられたオリジナルのMCパーツは10数点あり、一般的な折り畳み自転車に比べ高い精度の製作技術を必要とします。これらにより折り畳むだけでない独自の機能を実現しています。 コメントの受け付けは終了しました。
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5月 2024
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