日東福島工場を訪問後、翌日に開催される『CYCLE AID JAPAN 2018 in 郡山ツール・ド・猪苗代湖』に日東の社員の方が参加されるということで、スタート地点まで車で運んでいただき、そこから目的のキャンプ地である猪苗代湖畔まで自走しました。台風明けの影響か、かなりの強風に煽られての走行になりましたが、なんとか夕方までに到着しました。 夕焼けがきれいにみえるので有名なキャンプ場です。 テントを張るころには強風も収まり心地良い湖畔での夕食です。乾燥野菜を茹でて1分で茹で上がるパスタにソースをかけたものと野菜茹で汁の乾燥えのきのスープです。インスタント食品並みの手軽さとゴミが少なく、なるべく荷物をコンパクトにするよう試みました。 虫もいないほど涼しくて快適ではあったのですが、夜中にあまりに寒くて気温をみると6度でした。長袖アンダーウエアと半袖ジャージ、ウィンドブレーカー程度の軽装だったので、携帯していたエマージェンシーシートがなかったら寝られなかったと思います。 翌朝は快晴で暖かい雑炊の朝食をとって出発。 湖畔沿いを走り地元のサイクリストでは有名な御霊櫃峠を登ります。しばらく走ると『熊に注意』の看板があり、念の為にと事前にインストールしておいたスマホの『熊除け鈴』アプリを鳴らしながらの走行(ヒルクライム)になりました。 『熊除け鈴』のリズムにあわせて走っていましたがギヤも使い果たし、まだ先の見えない中シートチューブアングルを変えて、おしりをグイグイ押してもらうように登ります。 これだけの荷物を積んでいる割には気持ちよく追い立てられるように登りきりました。 緑のトンネルの続くダウンヒルを飽きるほで堪能し郡山市内へ向かい帰途につきました。 福島にはまだまだ見所が多く太平洋側にもぜひ行ってみたいと思っています。 今回の『輪行キャンプツーリング』においてはリアキャリアバッグを採用しました。両サイドバッグ部分が拡張式で薄いのが特長で、輪行折り畳み時にはタイヤで挟み込まれる側を跳ね上げています。パニアバッグに比べると積載量は少なくなりますが、輪行時に荷物を外すことなく折り畳めることと、安定した荷重バランスによる走行性を重視しました。シュラフやテント、着替えは圧縮袋を使い、食料も乾燥野菜などでコンパクトにパッキングしました。輪行に関しては深夜バスとJRを利用したのですが、交通機関間においての移動に際し転がしての輪行は有効でした。今後はキャンプ時に夜露に濡れてしまった自転車の収納など、さらに輪行キャンプツーリングの追求もしていきたいと思います。
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9月 2024
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